:チームリーダー(自己肯定感が高い)
:外部の協力会社担当者
失敗やミスを「自己価値の否定」ではなく、「改善のためのデータ」として捉え、行動意欲を失わない。
他者からの賞賛や承認よりも、「自分がどうしたいか」「自分の行動は正しいか」という内的基準を最優先する。
自分の得意な面も苦手な面も、すべてを等しく受け入れる。完璧主義に陥らず、不完全さを認める。
他者の感情や問題に過度に巻き込まれないよう、自分と他者との心理的な境界線(バウンダリー)を明確に保つ。
自分の能力や性格は固定されたものではなく、努力や経験によって変化・成長できると信じている。
プロジェクトが炎上し、チームリーダー(自己肯定感が高い)が、自分のミスではないにもかかわらず、外部の協力会社担当者(強い口調で責任を追及してくる)から厳しく非難されている場面。
今回の納期遅延、完全にそちら側の確認ミスですよね! あなたのチェック体制はどうなっているんですか! プロ失格ですよ!
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。はい、原因調査の結果、確かに私が最後に承認した部分に問題がありました。ご指摘の通り、この点については反省し、次回への教訓といたします。 (→ 自己防衛せず、起きた事実(承認したこと)は受け入れるが、人格否定(プロ失格)は受け流し、次への視点に切り替える。)
反省だけで済む話じゃないでしょう。本当にあなたはいつも仕事が雑だ。そういうところですよ。
ご意見ありがとうございます。私の仕事への評価については、Dさんがそう思われるのは当然かもしれません。ただ、私自身は、今回の件でチームメンバーと協力して最善を尽くしたと自己評価しています。 (→ 相手のレッテル貼りを否定せず、「相手の意見」として客観視しつつ、自分の評価軸(内発的評価)を崩さないことを明確に示す。)
最善? 冗談じゃない。こっちはこの件で徹夜続きなんだ! その余裕のある態度が腹立たしい!
Dさんが今、大変な状況でいらっしゃることは理解できます。ですが、Dさんの苛立ちと、この問題の解決策は別で考えさせてください。私は感情的になっても解決しないので、今から具体的なリカバリープランを提案したいのですが、よろしいでしょうか? (→ 相手の感情と自分の責任範囲を切り離し(境界線)、対話の焦点を「問題解決」に引き戻す。)
もういい、責任を取ってくださいよ!
はい。私がリーダーとして最終的な責任を負います。責任とは、この問題を『二度と起こさない仕組みを作ること』だと考えています。具体的には、このツール導入の遅れが原因でしたので、来週までに… (→ 責任を「辞任や謝罪」ではなく「成長と解決」にフレーミングし直し、建設的な行動を提示する。)
…わかった。もういい。とりあえず、そのリカバリープランを提出してください。
【分離する】
相手の批判を「事実に関する指摘」と「感情的な非難やレッテル貼り」に分離し、事実だけを受け取ります。感情的な部分は「Dさんの感情」として処理し、自分の価値とは結びつけません(④境界線の明確化)。
【自己評価軸を持つ】
外部からの評価(「プロ失格」「仕事が雑」)に依存せず、「自分は最善を尽くした」という内発的な評価軸を持っているため、他人からの攻撃で心が折れることがありません(②内発的評価)。
【未来志向】
過去の失敗や非難に囚われず、「次にどうするか」「どうすれば成長できるか」という未来の課題に焦点を当てることで、問題を建設的に解決へと導きます(①学習機会化、⑤成長マインド)。
1つでも真似できることから始めて、小さな1歩を進めていきましょう!
投稿日: 2025年12月31日 - 更新日: 2025年12月31日